長崎で不倫調査を探偵に相談・依頼する前に、探偵が写真や動画などで証拠を徹底的に集めるのはなぜなのか、理由をよく知っておくことが大切です。そこで今回は、離婚における不貞行為とは何かという点を整理しながら、不倫の証拠を集める意味・理由を解説していきます。

夫や妻に不倫された場合、離婚をすぐに検討する方も多いかもしれません。しかし、怒りに任せて離婚を進めてしまうと、不利な立場になってしまうケースがあります。まずは冷静になって、不倫による離婚について正しい知識を持つことが重要です。不倫された場合は、探偵などに依頼してしっかりと証拠をつかみ、そのうえで有利な立場で離婚を進めましょう。

不倫による離婚を検討する際に知っておきたいのは、「不貞行為」という言葉の定義です。離婚協議や離婚調停において離婚理由が不倫だった場合、不貞行為という言葉はよく取りざたされるため、用語自体は知っている方も多いかもしれません。しかし、一般的な会話では「不貞行為」というワードを使うことは少ないです。というのも、不貞行為は法律や裁判における用語の一つだからです。

まず、夫婦には別の異性と肉体関係を持ってはならないという法律上の決まりがあります。この決まりが破られた場合、破った側に対して破られた側は、「不貞行為」があったことを理由に離婚請求できるようになっています。

では不貞行為とはどのような行為のことを指すのでしょうか。一般的な言葉である不倫・浮気とは何が違うのでしょうか。

不貞行為は、夫婦として果たすべき貞操義務を守らず、別の異性と性行為をすることを意味します。法律での決まりでは、不倫したことを「不貞行為」というのが特徴です。つまり、不倫＝不貞行為ととらえることができます。

しかし、「一緒に食事しただけ」「手をつないで出かけただけ」というケースは、肉体関係があったことを証明できない限り、不貞行為としては認められない恐れがあるのです。法律上の離婚事由として認められる不貞行為に該当するには、原則として肉体関係があることがポイントになることを、よく理解しておきましょう。

夫や妻に不倫された場合、離婚請求をするにあたって不倫調査を行ったうえで証拠を集める必要があります。探偵に離婚のために不倫調査を依頼するなら、証拠集めを徹底的に行うことを提案されるはずです。では、そもそも不倫調査において探偵が証拠を集めるのはなぜなのでしょうか。その理由として以下の3つが挙げられます。